シャーペンと彼女
2007年03月01日 (木)
日々の自分の感情を掘り下げて文章にするのはあまり好きではないのだが、
今日だけはお付き合いあれ。
夜が明けたらいつものオレなので。
自分で言うのもなんだが、物持ちはいいほうだと思う。
まぁ、自分が気に入ったものに関してはという条件付きだが。
ただなんとなく長年持っているのではなくて、
長年持っているものに対しては愛着を持っている。
付き合う時間が長くなればなるほど、愛着が増すというもんだ。
たとえば、かつて使っていた製図用の細身のシャープペン。
普通の文房具売り場で定価500円で売っている、はずのごく普通のシャーペン。
こないだ梅田のロフトにあるのを見たし。
オレはそんなシャーペンを中3のとき地元のスーパーで一目惚れして以来、ずっと愛用していた。
買った当初は当然ピカピカだった。すごく気に入っていた。
勉強するのは億劫だったが、ムダにシャーペンだけは右手に持っていた。
しばらくするとそれは傷だらけになっていた。汚れていた。
普通に字を書くとき以外は常にペンケースにしまわれていた。
ペンとして本来あるべき姿に戻ったといったカンジだった。
しかし、オレはそのシャーペンに飽きたワケではなかった。
ぞんざいに扱うこともあったけど、決して手放すことはなかった。
ボロボロのシャーペンに愛着があった。
勉強したりラクガキしたり、
高校・大学入試もコイツで乗り切った。
授業中ヒマなときにいろんな角度から眺めて、
「ずいぶん長いこと使ってるなぁ」
と感慨に浸る時間が結構好きだった。
オレなりに大事に大事にしていた。
大学生になって間もなく、
オレはこのシャーペンをある友人に貸したのだが、
彼はそれを失くしてしまった。
オレはちょっと本気で腹が立った。
たかがシャーペン1本無くなったくらいで。
今考えると、腹が立ったのは彼が大して悪びれた様子を見せなかったからかもしれない。
約5年間使っていたものが無くなると、
たかがシャーペン1本でも多少の喪失感があった。
相方と決別することになった。
最近は付き合い始めのテンションはほとんど皆無だったが、
約1年半の付き合いだったろうか?
たった1年半ではあったが、愛着を持つようになるには十分な時間だった。
穏やかな感情だった。
心の底からじわじわ湧き出る温かい感情だった。
あのシャーペンに対する気持ちをそのままドカンと大きくしたような感情だった。
けれども、その感情はただのオレのエゴだったようで。
相手が同じように思っていなければ、
それはただの倦怠期なワケで。
無念といえば無念なワケで。
けれども、決別にはオレの意志も少なからずあったのも事実。
したがって喪失感があるかと問われれば、
正直思ったほどない。
いや、これから大きな穴が空くのかもしれない。
それは日を重ねてみない限りは分からない。
ただ今思うことは、
一時期であれ自分が大事にしていたものが自分のもとを離れるときは、
本当に幸せになってほしいと願うんだなということ。
一年半の間、オレの歩く道を明るく照らしてくれた彼女が
これからも穏やかで平和な日常を送ることを
彼女の両親が祈るのには遠く及ばないけれども、
その次くらいに祈っている。
薬剤師になったら、バカとエロとサルに効く薬を処方してくれな。
ちなみにシャーペンは同じものをまた買って使ってます。
今日だけはお付き合いあれ。
夜が明けたらいつものオレなので。
自分で言うのもなんだが、物持ちはいいほうだと思う。
まぁ、自分が気に入ったものに関してはという条件付きだが。
ただなんとなく長年持っているのではなくて、
長年持っているものに対しては愛着を持っている。
付き合う時間が長くなればなるほど、愛着が増すというもんだ。
たとえば、かつて使っていた製図用の細身のシャープペン。
普通の文房具売り場で定価500円で売っている、はずのごく普通のシャーペン。
こないだ梅田のロフトにあるのを見たし。
オレはそんなシャーペンを中3のとき地元のスーパーで一目惚れして以来、ずっと愛用していた。
買った当初は当然ピカピカだった。すごく気に入っていた。
勉強するのは億劫だったが、ムダにシャーペンだけは右手に持っていた。
しばらくするとそれは傷だらけになっていた。汚れていた。
普通に字を書くとき以外は常にペンケースにしまわれていた。
ペンとして本来あるべき姿に戻ったといったカンジだった。
しかし、オレはそのシャーペンに飽きたワケではなかった。
ぞんざいに扱うこともあったけど、決して手放すことはなかった。
ボロボロのシャーペンに愛着があった。
勉強したりラクガキしたり、
高校・大学入試もコイツで乗り切った。
授業中ヒマなときにいろんな角度から眺めて、
「ずいぶん長いこと使ってるなぁ」
と感慨に浸る時間が結構好きだった。
オレなりに大事に大事にしていた。
大学生になって間もなく、
オレはこのシャーペンをある友人に貸したのだが、
彼はそれを失くしてしまった。
オレはちょっと本気で腹が立った。
たかがシャーペン1本無くなったくらいで。
今考えると、腹が立ったのは彼が大して悪びれた様子を見せなかったからかもしれない。
約5年間使っていたものが無くなると、
たかがシャーペン1本でも多少の喪失感があった。
相方と決別することになった。
最近は付き合い始めのテンションはほとんど皆無だったが、
約1年半の付き合いだったろうか?
たった1年半ではあったが、愛着を持つようになるには十分な時間だった。
穏やかな感情だった。
心の底からじわじわ湧き出る温かい感情だった。
あのシャーペンに対する気持ちをそのままドカンと大きくしたような感情だった。
けれども、その感情はただのオレのエゴだったようで。
相手が同じように思っていなければ、
それはただの倦怠期なワケで。
無念といえば無念なワケで。
けれども、決別にはオレの意志も少なからずあったのも事実。
したがって喪失感があるかと問われれば、
正直思ったほどない。
いや、これから大きな穴が空くのかもしれない。
それは日を重ねてみない限りは分からない。
ただ今思うことは、
一時期であれ自分が大事にしていたものが自分のもとを離れるときは、
本当に幸せになってほしいと願うんだなということ。
一年半の間、オレの歩く道を明るく照らしてくれた彼女が
これからも穏やかで平和な日常を送ることを
彼女の両親が祈るのには遠く及ばないけれども、
その次くらいに祈っている。
薬剤師になったら、バカとエロとサルに効く薬を処方してくれな。
ちなみにシャーペンは同じものをまた買って使ってます。

おれも・・・